2008年2月9日から11日までの3日間、湯の川地区・牛滝地区のサル補足調査を実施しました。
青森県下北半島全域 ニホンザル一斉調査が12月23〜30日の日程で実施されました。
参加者は125名でした。調査結果は2月発表予定です。
参加の皆様お疲れ様でした。
2007年8月12日
第6回下北半島サル生息地・
武士泊ゴミ清掃作業を実施いたしました。
参加は17名で今回は猛烈な暑さで作業を早く切り上げました。
50袋+春に収集した150袋の、船での搬出をしました。
2007年6月30日
京都大学霊長類研究所(川本芳氏・研究代表、トヨタ財団)、ニホンザル史調査会、日本厩ザル研究会、NPO法人ニホンザル・フィールドステーションなどが参加・協力して実施されていました第一次アンケート調査が終了し、集計・公表されました。
2007年5月4日
第5回下北半島サル生息地・武士泊ゴミ清掃作業を実施いたしました。
参加は12名で今回は燃えるゴミを中心に150袋を収集しました。
2007年3月18日〜21日まで
岩手県五葉山にてニホンザル生態調査が行われ、NPO法人ニホンザル・フィールドステーションから松岡史朗事務局長が参加しました。五葉山山麓のサルの群れの発見ならびに個体数・構成について調査しました。
2007年3月22日付新聞
秋田県にて実施されている厩ザル調査が記事となりました。NPO法人ニホンザル・フィールドステーションの三戸幸久副理事長も参加し、東北地方の厩ザル調査が順調に進んでいます。秋田魁新報社の記事
2006年12月4〜9日
千葉県房総半島のアカゲザルについての実態調査が行われ、NPO法人ニホンザル・フィールドステーションから松岡史朗事務局長、三戸幸久副理事長が参加しました。現地はマテバシイなどの常緑樹の森で昼も薄暗く、アカゲザルもヒトを警戒して逃げ足が速く、なかなか発見できません。しかも雪もなかなか降らない地域で足跡で追跡することもできましせん。なかなかやっかいな調査です。
2006年12月2日
三戸副理事長がKKRホテルびわこでおこなわれました総合地球環境学研究所主催の「日本列島における人間」全体集会で
「東北地方北部のニホンザルの“獲り尽くし”はなぜおこったのか」と題して発表しました。
2006年11月16日
東京ニホンザル観察会が第1回日野自動車グリーンファンド2006年度活動助成を受賞されました。
2006年10月13日
宮城県庁にて宮城県特定鳥獣保護管理計画検討・評価委員会(伊沢紘生会長)が開かれ、当法人から三戸理事が出席しました。
本会議では、平成18年度のニホンサルに関する保護管理実施状況が説明され、各委員から多くの発言があり活発な意見交換がされた。
2006年9月9日
北限のサル生息地の清掃作業が朝日新聞9月9日(土)付青森版で紹介されました。
2006年(平成18年)9月2、3日
愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所で「野生
ニホンザル:この10年間の変化と今後への課題」というテーマで第15回ニホンザルの
現況研究会が開催され、当NPO法人ネットワークグループの『下北半島のサル調査会』松岡史
朗氏が「下北半島のサル:初めての駆除と今後の課題」と題して、また『宮城のサル調査
会』からは宇野壮春氏が「宮城県のニホンザルの現状と保護管理への取り組み」と題して
それぞれ発表されました。
活発な議論が展開され有意義な研究会となりました。
2006年(平成18年)8月26日
東京都渋谷区の環境パートナーシップオフィス会議室で
環境省主催の「生態系を把握するための野生生物の知見全国大会」が行われ、全国か
らさまざまな生き物の観察者が集い、観察結果や現状、課題等の発表がありました。
当NPO関係からは『宮城のサル調査会』(宇野壮春)が金華山に生息する野生ニホン
ザルの生態学的継続調査と題して、『下北半島のサル調査会』(松岡史朗)が下北半島
のサル調査会の活動と観察結果、提言などについて発表しました。
2006年(平成18年)8月12日
下北半島むつ市城ヶ沢でタイワンザル?情報が寄せられ、NPO法人からさっそく現地聞き取り調査が行われました。
これに関する記事が8月30日付朝日新聞青森版に掲載されました。
2006年8月11日
第3回下北半島サル生息地・武士泊ゴミ清掃作業を実施いたしました。参加は27名で今回は320袋ほかタイヤ、ポリタンク、ビールケース多数の運び出しでした。
2006年6月25日〜30日
千葉県房総半島のアカゲザルについて、松岡事務局長が現地視察をしました。
2006年5月30日
ECOSOPHIA17(エコソフィア 昭和堂)特集“越境する動物たち”に、三戸副理事長が「日本人は獣とどうつきあってきたか」と題して執筆しました。
2006年5月14日 ニュースレター「ニホンザル通信第4号」を発行しました。
2006年5月4日・5日
第3回下北半島サル生息地・武士泊ゴミ清掃作業を実施いたしました。参加は14名で今回は200袋でした。
2006年5月3日
故足澤貞成さんの遺稿集「しなやかなるもの 足澤貞成の世界」(A4版 150PP.)を刊行しました。当NPO法人会員希望者に無料配布中です。(ご希望の方は事務局へご一報ください。)
2006年3月16日
宮城県庁にて宮城県特定鳥獣保護管理計画検討・評価委員会(伊沢紘生会長)が開かれ、当法人から三戸理事が出席しました。
本会議では、平成17年度のニホンサルに関する保護管理実績が報告され、各委員から多くの発言があり活発な意見交換がされた。宮城県の対策に高い評価がされた上で、三戸理事などからさらなる恒常的鳥獣管理対策にはそれにかかわる専門の人員の安定した確保も欠かせないなどの意見が出された。
2005年12月9〜12日
松岡事務局長および三戸理事が房総半島先端にある館山市白浜地区で行われましたアカゲザル生活地域の生息状況調査に参加しました。朝日新聞千葉版の詳細記事
※これは問題になり対策が要望されてきた雑種化防止問題で、当法人としても千葉県に対して要望書を提出した経緯のある問題です。この度千葉県の方針で対策が始まったものです。
2005年11月30日から12月6日までの7日間
仙台市環境管理課が実施主体で行われた猿害多発地域での「イヌとハンターによるサルの追い上げ」を松岡理事が見学しました。
市職員、宮城のサル調査会、帝京科学大の伊沢研究室の学生、救助犬訓練士協会、協会所属のシェパード2頭とラブラドールレトリバー(黒)5頭、そして、地元猟友会。総勢約30名とイヌ7頭で、雪が降る中、仙台市の山間部で実施されました。
人とサルとの共生の方法が各地で模索されているものの、効果的な方法は確立されていません。イヌを使っての追い上げは、サルにとって心理的に最も嫌がる猿害対策として注目されています。 ※なお、詳しくはニュースレター4号に掲載。
2005年11月13日 足澤貞成さんが他界されました。