第三回 北限のサル生息地ゴミ撤去活動 報告

化学ゴミの恐ろしさ



2006年5月3日・4日の二日間、14名の参加をえて
北限のサルの生息地内にある武士泊海岸のゴミ撤去活動がおこなわれました。
遠くに残雪が残る津軽半島を望みながらの回収作業でした。

全国の漁業関係者と農業関係者の皆さんへのお願い。

どうか、漁船内で出たプラスチックや発泡スチロールゴミなどを海へ捨てないでください。

どうか、農作業で出た塩化ビニール袋やビニールゴミなどを川や海へ捨てないでください。

これらは、地元各市町村が実施している、分別ゴミ収集のルールにしたがって収集してもらってください。


化学ゴミの異臭が漂いはじめていました。

 
一日目の集積ゴミ55袋と50個余りのポリタンクと一日目の参加者、植月純也さん


ゴミは前回よりも上段へ移動しているようで、波打ち際にはほとんどありませんでした。


しかし、上段には層をなして積もっており、掘っても掘っても下から石油製品のゴミがでてきます。


こんなものまであります。サンダル類もいっぱいです。


二日間のゴミ袋200袋を岩陰に集積。
今夏の作業の後に漁船をチャーターして搬出を予定しています。


記念撮影。


参加人数は14人。
参加者は以下の方々です。アイウエオ順

穴原玲子さん
植月純也さん
小林綾さん
小林和弘さん
小堀睦さん
清水桃子さん
田口桃子さん
多田英行さん
陶山大輔さん
中山裕理さん
松岡敦子さん
松岡史郎さん
村田倫子さん
三戸幸久(私)

ご苦労様でした。 m( _ _ )m
次回はこの夏に実施いたします。
来てくださいね!  m( _ _ )m
でも、まったくのボランティアなのです。 m( _ _ )m