下北半島のサル調査会

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  冬になるとハクチョウや、カモと同じ様に日本に渡ってくるコクガン。
ガンの中では小さい方で、カモより少し大きい程度。一度北海道の道東(根室地方)の海岸に多くのコクガンが立ち寄ったのち、更に南下し北日本を中心に広がります。大湊はコクガンの越冬地として、日本でも有名です。
 今年は大湊を含め陸奥湾のに600羽を越すコクガンが来たそうです。陸奥湾では、毎年11月下旬から4月上旬にかけて見られます。
 採食する時は、海岸近くで海藻(アマモなど)を食べ、休息する時は、岸から離れます。
 ちなみにコクガンの繁殖地は、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の北部です。

 私がコクガンを見るのは、
(1)大湊周辺の海岸(西は川内高校た桧川まで)
(2)野辺地の常夜燈からサンクス前にかけて
(3)津軽海峡側では、大畑町にある少年自然の家付近の海岸
などです。
 また、脇野沢からでる高速艇からも見られるそうです。

文章・写真   植月純也


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