おもしろいですね 「母子のハナレザル」 2008年2月13日 渡邊邦夫
やっぱりメスですか!!!
こんな小さなコザル(満1才)がいるとすると、どっかで交尾して妊娠し出産したわけで、案外小さな群れが近くに居る可能性もあるのではないですか?
私は、最近の山形県のえらい分布の広がり方にびっくりしていて、それがはっきりする前の段階がどうだったのかにたいへん興味を惹かれます。
表に現れたときには、すでにかなり数が増えているのかもしれない、というのが当面の私の作業仮説です。
前に奥入瀬だったでしょうか、サルの目撃情報があった。それが確認されないから、今はいないということになっている。
田沢湖町でも似たような話があった。でも確認できないからいないということになっている。
解釈は如何様にもできるけれども、正しいかどうかは分からない。
野生動物は案外しぶとい。ベトナムやラオスで絶滅したと思われていた偶蹄類が何種か再発見されたように、おもいのほかしぶといようですね。
かって竹下完さん(1960年、1970年とニホンザル全国アンケートを実施)も相馬の個体群は絶滅していないと考えていたけれども、いまや宮城県にまで広がった。
あるいは宮城県であったように、長駆遠征していった(2003年)サルなのでしょうか。
面白いですねぇ
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