秋です。ニホンザルがやってきました。 2005年9月18日 三輪宣勝 愛知県犬山市栗栖に野生ニホンザル出現しました。 8月30日に可児市石原地区に黄褐色で尻が赤いサル(尾の長さ不明)を見かけたという情報がありました。 9月10日頃からも栗栖の奥にある大泉寺周辺の畑で作業をしていた人が同じように尻の赤い大きめのサルを見かけたそうです。 その後、数回目撃情報があり、15日にもニホンザルらしいのを見かけています。畑には栗、サツマイモくらいです。
サルは、村井宅さんの栗を食べに来てるそうです。気になりましたので、早朝、見に行ってきましたら栗の木の根元には食べたあとの皮が落ちていました。サルは栗畑から山へ通じる道は大泉寺の霊園を通ります。通り道の砂地にサルの駆け抜けた足跡が残されていました。 見かけた方の話では雄ザルのようです。昨年の今頃にもサルが1頭やってきたそうで、その方の記憶では、今年のサルより一回り体格は小さかったそうです。 現在、栗栖にはサルの群れの生息はありませんから、岐阜県側の石原地区のサルが山越えで来たハナレザルでしょう。現在、生息が確認されている岐阜県七宗町あるいは御嵩町周辺あたりからやってきたのだと思われます。 |
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