猿害対策・放送への対応を考える(ご返事をかねて) 2004年11月20日 雲居ひょっとこ斎
すばやいお返事ありがとうございます。
1)放送原稿について
松岡さんのスタンスがそうであれば問題ないと思います。 松岡さん(サルの専門家)
が出演しているので、生態のナレーションやコメントがご本人のではないにもかかわらず影響力があります。多少なりと
も生態を知っている人からすれば「??」と思うような、放送局主導のナレーションでは、松岡さん及びNPO法人のイメージが
ダウンするのではないかと私は恐れたのです。それで原稿をチェックする必要があったのではないかとコメントしたわけです。
2)メディアへの介入
テレビの宿命は私も理解しているつもりです。ですが、擬人化しすぎた内容やオーバーな表現により、一般の方の知識は偏っていくのは事実であると思います。松岡さんも心得ておられると思いますが、専門家が各メディアに根気強く対応していく必要があるように私は考えています。
3)捕獲頭数
提言およびコメントはすでに読ませていただいております。非常に共感しております。
24頭という数字はおそらく下北半島のサル調査会は関与していないだろうと思っていました。
閻魔大王の気持ちを私はある程度わかるつもりです。
私は閻魔大王(松岡さんではありません)の下で活動していたことがありますので。
4)捕獲条件
村などが出している捕獲の4条件だと思いますが、これにプラスして被害防除にも触れられるべきですよね。
5)なぜ捕獲を急ぐ?
これについては、今のところ思い当たりません。
青森県や村の事情を知りませんので、考えさせてください。
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