岩手県五葉山生態調査に参加して  2007年3月22日  松岡史朗

 岩手県の五葉山周辺のニホンザル調査に参加して来ました。
 大井徹氏の呼びかけ に、下北から植月純也氏、鈴木邦彦氏、中山裕理さん、松岡史朗の4名と地元岩手県 から中村民彦氏が参加、2007年3月18日から21日まで(植月氏のみ16日から参加)五 葉山山麓のサルの群れの発見ならびに個体数・構成について調査しました。
 天気にも 恵まれ、サル調査にはちょうど良い積雪量の中、仙人峠に一群、五葉山南西部の大沢 に一群、住田町の桧山集落周辺に一群、桧山川上流部に一群(足跡で確認)、合計4 群のサルを確認しました。
 すべて個体数が20頭前後の群れで、30頭を越えることはな いとのことです。このうち二つの群れに電波発信機が装着され、今後の調査から五葉 山のサルの暮らしが一層解明されることが期待できます。


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