犬山市栗栖にある栗栖神社付近にニホンザルがでる  2007年8月15日  三輪宣勝

 2007年8月9日(木)晴れ、7時頃いつものように犬(サブ♂)の散歩を栗栖川下流(荒神3号橋)から左岸の道路沿いに栗栖神社に歩いていた。
 神社に一番近い橋から上流を見ると、ちょうど3〜4歳位のニホンザル♂が稔りすぎのトウモロコシを1本左手に持ち栗栖川(川幅約2m)左岸から右岸の護岸壁を登っていくところであった。栄養状態は良く綺麗な夏毛になっていた。 護岸壁を上り詰め神社への道路に出て桃山登山道入り口のアベマキの巨木に登り 樹上から犬に対してクアンクアンと警戒音を4〜5回鳴く、(サルまでの距離約30m)。深追いをせずそのまま犬を連れ通常の散歩コースに戻る。

 帰宅後、左岸のトウモロコシ畑(高井さん耕作)を見に行くと、川沿い遊歩道安全柵の所に、カボチャの中央部約1/5程囓ったのが残っていた。畑には枯れかかったトウモロコシが数本と、サツマイモ、カボチャなどが植えてあった。畑の土手には種をくりぬいて食べた小さな干からびたカボチャが変色し残っていた。 栗栖川はわずかな水量のみで深みに水場がある。

 神社近くにある東海機工(株)従業員の水野さんは、約1ヶ月前の午後5時過ぎに神社の石灯籠(西から3番目あたり)にニホンザルが座っているのを見た(同一個体)。 原田さんは、残業を終え帰宅途中の午後7時15分〜30分頃、桃太郎公園周辺でニホンザルを数回見ていた。

 栗栖垣の内、野口地域では6月頃からトマト、ウリ類など被害があった。ニホンザルを見た人もおりサルの被害かアライグマ、ヌートリアか判別できない。

 8月10日、11日と神社への散歩をしているがサルの気配はない。


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