群馬・桐生の出没ザル 2007年8月23日 穴原玲子
先日実家で出没するというサルをなんとか画像に納めました。
(以前、サル情報で「桐生タイムス」の記事にて紹介させて頂いたサルです)。
確認頭数は、去年3頭だったそうですが、現在は2頭になっています。
私が見たのも、2頭でそのうちの片方を画像に納めました。
民家の藤棚のフジの花と実をがつがつ食べていました。
画像に納められなかったもう片方は、5歳くらいで雌雄は藤棚が暗くて分かりません
でした。
今のところ、2頭だけですので、庭の花や実を食われたという被害以外は大きな報告
は無いのですが、サルの頭数が増えると困るや庭の花を荒らされるのはいやだといっ
た心配はあるようです。
現在、タイワンザル問題も群馬県西部で問題になっているようです。
私見ですが、ニホンザルでほぼ間違いないでしょう。しかも3歳にはなっていない。2歳ぐらいのオスと思います。
判断の理由:顔と体のバランス(顔が体に比して大きい)、顔の作りと表情(あどけなさ。表情は緊張の面もち)、
尻尾の形と大きさ、陰嚢の状態(本体がはいっていなく、餃子の皮状態)、など総合して。(三戸幸久)
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