“外来種”という表現に異議あり  2005年3月12日  匠啓

 最近、「外来種」という表現が多いと思います。環境省までも「外来種」といっています。ここでは三戸さんまでも「外来種」を使っています。

 「外来種」という表現に私が違和感を覚えるのは、“外来”ではいかにもその種が「“自主的”に外からやって来た」かのような意味があるからです。ご存知のように、「外来種」といわれてる動植物たちはのほとんどが連行、拉致されてきたものばかりです。

 だからむしろ、井口さんが使っておられる「移入種」とか、「導入種」、あるいは「移植種」などがいいと思うのですがどうでしょうか。
 実際は「拉致され放擲された種」が合っているとおもうのですが。


 ごもっともです。考えが足りませんでした。ありがとうございました。(三戸幸久)
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