第9回 北限のサル生息地ゴミ撤去活動 報告

化学ゴミの恐ろしさ



今回から第二期北限のサル生息地清掃活動がはじまりました。
今回は脇野沢村貝崎の海岸の清掃を実施いたしました。

2009年5月4日(月)みどりの日、22名の参加・ご協力をえて実施。
回収したゴミの量は 200袋+大きなゴミ類でした。




清掃前の貝崎海岸の様子




貝崎海岸も武士泊海岸と同様ゴミ海岸です。




プラスチックゴミがやはりめだちます。




作業開始前の打ち合わせ。




各自おもいおもいの場所でゴミを拾います。




ぱんぱんになったゴミ袋がどんどん増えていきます。




ストックされたゴミ袋の山




最後に記念撮影。総勢27名の参加でした。


参加者は以下の方々です。
参加者 合計 27名(順不同)
堀 泰洋さん
穴原 玲子さん
平野 文哉さん
嶌本 樹さん
重松 幸典さん
小泉 明代さん
長谷部 加奈さん
小川 順子さん
林崎 拓真さん
長田 明日香さん
小野 智士さん
岩田 竜治さん
井上 航太さん

小林 直登さん
亀山 弘喜さん
亀井 雅大さん
高田 璃羅さん
横田 尚子さん
荒 誠さん
小堀 睦さん
小林 和宏さん
小林 綾さん
小林 楓弥さん
綿貫 豊さん
中山 裕理さん
松岡 史朗さん
松岡 敦子さん

お疲れ様でした。 m( _ _ )m

 今回ゴミ清掃を行った貝崎海岸周辺は、以前キャンプ場として利用されており、現在も磯遊びを楽しむ人が多く訪れます。
 さらに、この周辺にはA87群もよく現れ、子ザルは海岸をかけずり回り、大人のサルはおのおの木の上の芽をたべたり、今は使われていないバンガローの屋根でグルーミングをしたりしています。
  残念ながら、前回まで主にゴミ清掃を行っていた武士泊海岸同様、ここ貝崎にも多くの漂着プラスチックゴミや心ない人間が置き去りにしていったゴミが散乱しています。
 よって今回は、人もサルも比較的よく利用する貝崎海岸を中心にゴミ清掃を行いました。当日の天気は快晴、気温もかなり暖かく清掃日よりでした。
 初めて参加した方々はあまりにも多くの ゴミにびっくりしつつ、汗をかきながら一生懸命回収作業を行ってくれました。
 また、継続して参加してくださった方々は、武士泊ゴミの量や種類の違いをおのおの感じながら回収作業を進めてくれました。
 最終的には、あちこちに散乱していたゴミがすっきり無くなり、とても美しい海岸に戻りました。
 この状態がずっと続き、今後ここに訪れる人だけでなくサルも喜んでくれるといいでが・・・。

 次回は8月上旬を予定しています。(R.A.)


また、来てくださいね!   m( _ _ )m
でも、まったくのボランティアなのですよ。  m( _ _ )m