移入種交雑問題 あなたのご意見をおよせください

NPO法人『NFS』事務局

『NPO法人 ニホンザル・フィールドステーション』公式ホームページをご覧の皆様へ

 現在、ニホンザルに関して、さまざまな課題がある中で緊急を要する懸案の一つに「移入種」の問題があります。
 下北半島では、タイワンザルとの雑種が懸念されていましたが、タイワンザルの所有者らの意向を踏まえ、去年から今年にかけて、タイワンザルを下北半島から移すことができました。その後、約1年が経過しますが、下北半島内でタイワンザルの目撃や情報もなく、大筋で混血は回避されたものと思われます。

 また、和歌山県においても、タイワンザルとの混血ザルの増加やまん延防止の処置がとられ、成果があがっていると聞きます。ただ、まだ対策の途半ばであり、今後も継続的に対策がとられることを望んでいます。

 もう1ヶ所移入種問題を抱える県として千葉県があります。
 ここでは、アカゲザルとの間での混血が問題化しています。
 さまざまな意見や問題があると思います。皆様の忌憚のない意見をお寄せください。

 ご意見は事務局へ
FAX 0175-44-2620
e-mail: ymito1018@hotmail.co.jp


※なお、サル類の移入種問題について、ネット上で公開されているものでは、川本芳さん(本法人会員 京大霊長類研究所助教授)による 解 説がコンパクトにまとめられて紹介されていますので参考にしてください。

 なお、当ホームページでは、移入種問題では以下のような意見が紹介されています。